ボロいですね〜、ボロいですよ〜。わざわざ福島県からお越し頂いたKさんのZは電話で聞いていた想像をはるかに上回る状態でした。これでもず〜っと乗り続けているらしいので、機関はまずまずでしたがとにかくボディーが辛い状態。エンジンの調子出しと前後のショックをフルオーバーホールした後、塗装屋さんに直行です。 |
塗装屋さんア然・・ 「コーヒー野郎さん、僕ハゲちゃいそうですよ・・」と塗装屋さんも気絶寸前です。限られた予算での仕事ですのでこの状態だと引き受けてくれるところも少ないですね。リアの部分は当然のごとく無くなりかけてます。 |
Zの弱点は全てやられてます 至る所に張られているアルミテープを剥がしていくにつれて、だんだん口数が少なくなってきます。塗装屋さんの10円ハゲが一個できるごとに500円を追金することを約束して逃げるように帰ってきました。 |
リアハッチも当然割れてる さて、自分の工場に戻っての作業はリアハッチの修繕です。当然のごとく割れちゃってますのでガラスを外してシーラントとブチルゴムを取り除き、下地を整えます。 |
割れ部分の修理 樹脂の割れ部分にはABS素材を溶かして流し込み、パテで仕上げます。このような作業は当然お茶野郎の登場です。最終的にガラスのはめ込みとペイントは塗装屋さんにお願いします。“モチはモチ屋”ということです。 |
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一番上の塗装屋さんに持ち込んだ時の写真を見て下さい。半ズボンの兄さんがいますね、夏です。そして納車が今年に入ってから、ということは半年近くかかっちゃったんですね。これだけに専念してたら塗装屋さんも仕事にならないので、そのような条件でお願いしたのでした。札束積めば専念してくれるんでしょうが、大分サービスしてくれているのでぶっ倒れられても困っちゃいますしね。 そして、いままで待っててくれた福島のKさんにも感謝です。季節が変わるごとにリポビタンDを大量に送って下さいました、おかげでぶっ倒れずに済みました。 |