今回はネオライフ自治会通信編集長の“ぷ”さんのお仕事でTN-Vを解体した時の模様をご紹介します。このひとは海外の日本製ヴィンテージ車マニアとのコミュニケーションを計る窓口“Japan Classic Car Maniacs"の運営者でもあります。今回はイタリアの方のバモスの再生に使用するエンジンや補器類を発送する為、必要な部品を外して解体するという作業です。しかし、イタリアにバモスが存在するというのもオドロキですね。 |
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まずはエンジンから トラックのエンジンを降ろすのは結構たいへんですね。まずはコーヒー野郎とお茶野郎でハーネスやマウントなどを車体から切り離し、ジャッキをあてがいながらエンジンを地面に降ろしてしまいます。 |
三役揃い踏み と、ここまでの作業がちょうど終わる頃に、偶然にも工場に遊びにきた自治会長、カフェ野郎氏、K氏と100キロ級の関取が3人集合しました。みんなよくワケのわからないまま軍手を手渡されています。ちなみにコーヒー野郎53キロ、お茶野郎58キロと軽量級ではパワー不足ですので彼等の登場は非常に心強いですね。 |
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ひとまず一段落 クルマをひっくり返したあと、自治会長は家族サービスがあるのでお役御免に、カフェ野郎氏は「用事を済ませてくる」とひとまず外出。足回り解体が始まるタイミングで今度はYさんが登場。自分の工具箱を持ち出して分解を手伝ってくれました。分解が終了するタイミングを計っていたのか、ほとんど終了時点で世渡り上手なK氏が登場です。 |
まだまだもう少し、 ここまでくるとあとは発送の都合にあわせてどこまで分解するかをコーヒー野郎とお茶野郎が相談しているわけですが、午前の元気はどこへいったやら、憔悴しちゃってますね。そういえば飯も喰ってないもんね〜。すっかりコンビニ前の若者状態です。 |
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港からイタリアへ 取り外したエンジンをはじめ、バモス再生に必要なパーツ達は横浜の港から梱包されて船で遥かイタリアへ発送されました。自動車大国イタリアへ日本からパーツを供給するなんてなんだか不思議な気分ですね。 |
鉄材再生工場 車体や要らない部分は鉄だけの状態にして鉄屑やさんへ引き取ってもらいます。構内に響き渡る重機やプレスのものすごい音量と迫力にはいつもコーフンしてしまいます。 |
“ぷ”さんの輸出の活動は仕事とは名ばかりで、現時点ではほとんど利益も出ないようなボランティアに近い活動ですが、かなり精力的に活動されていますので海外からのアクセスや問合せも結構あるようです。しかしこの人も好きものですね。これからもますますがんばって日本のクルマを海外にもどんどん啓蒙していただきたいもんです。“ぷ”さんの詳しい活動はネオライフHPのトップにもリンクのバナーを貼ってありますのでそこで見ることができます。ここはネオライフ唯一の姉妹サイトです。というか、デザインやフォーマットなど勝手にパクられちゃったんですよ。そんな日本のサブロク大使はナイスなへろへろガイです。これからもこの調子でがんばってね。 また、お手伝い下さった皆さん、どうもありがとうございました。それにしてもみんな楽しそうに張り切ってご協力くださるので我々も助かります。やっぱり皆さんのお力を借りないと工場が運営できないということを白日の元にさらし出してしまいましたが、たのしいおしゃべりもあり、充実した1日でした。軍手だけは沢山ありますからまた今度もヨロシクね。 |