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割るぞ〜! |
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まずはクラ〜ッチ! |
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プライマリー機構 |
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サイドカバーを開けると・・ クラッチ側のサイドカバーを開けると、どわっとオイルが流れ出てきますが、コイツの場合はアルミの粉も一緒に出てきました。オイルポンプのストレーナーの真下にこんなに溜まっていたということは、目づまりを起こしてオイルを送り込めなくなってしまう可能性もあるのでかなり恐ろしい状態ですね。この様子だとケース内全体に結構な量の鉄粉、アルミ粉がいるはずです。 |
ぎりぎりアウト! プライマリードライブギアです。まあ、よくこれでチェーンを駆動できていたもんだ。もしかして滑りながらギリギリ動いてたのかな?。もしも滑っていた(チェーンが歯をジャンプしながら)だったとすると結構な音が出ていたのではないかと予想されます。これを再度このまま組み付ける勇気はオレにはありません。 |
そしてひっくり返す |
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ケース内部の状態 |
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オイルパスパイプが・・ ケース内から見慣れないL型のパイプが出てきました。「コレなんだっけ?」と思ったらオイルパスパイプでした。破断したコンロッドに叩かれて曲がっちゃったみたいです。本来は点線のようにまっすぐ形状です。さらにケース内部の隔壁も欠けちゃってます。ちょっとわかりにくいですが、矢印の部分です。 |
シフト機構はややこしい 動きを確認して問題なければ分解しないことも多いシフトフォークやシフトプレートですが、ケース内隅々までアルミ粉が回っちゃっているのでこの辺りも全て分解して洗浄します。ここはスプリングやスチールボールなどが複雑に組み込まれているので、組付けの時にわかんなくなっちゃうと大変ですよ。 |
洗いが終わればいよいよ組み立て |
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ひととおり分解が終わって、使えるものとダメなものがだいたい判明しましたね。これからしばらくは飲まず喰わずの部品洗浄の苦行と、その合間に滝に打たれながらの部品調達や製作、駅前でティッシュを配りながらパーツ加工の手配などを行います。次回までに己の精神力が人並みに鍛えられたならばいよいよ組み立てに突入できます。今後も適度にご期待下さい。 とことんやんなきゃダメみたい<N360・タイプ3> その3につづく・・ |