13.7.13 事務所に窓をつけよう<工場改築工事>




灼熱サウナ地獄部屋です


ネオライフの事務所は完成したもののエアコンもなく窓もありません。元々が倉庫物件なので極端に窓が少なく、気密も悪く、鉄板造りなので夏の暑さはハンパじゃありません。オレは暑さには少々耐性があるんですが、打ち合わせにきたひとが倒れそうになったこともあります。やっぱり窓が欲しいですね。近所の工務店に見てもらったら一面15万円という見積もりがあがってきたのでそれはちょっと無理。というわけでセルフでやっちゃうことにしました。



サッシ枠の外枠を造る

Cチャンで枠を造る

アウトレット建材屋で網戸付き8000円の新品アルミサッシを見つけて買ってきました。そのサッシ枠の寸法でさらに外側の枠をC型チャンネルを溶接して製作します。

枠の仮設置

でき上がった枠を仮設置して開口の為のケガキを入れます。それにあわせて工場(倉庫)の鉄板の壁をくりぬいてしまうわけです。



いよいよ開けちゃったね〜

サンダーで壁をくりぬく

現物合わせなんで、枠を仮設置して室内側にケガキを入れました。しかし切るのは表からなので4角にドリルで穴を空けてその穴を結んで外壁にケガキを入れます。位置が決まればサンダーで思い切って切っちゃいましょう。(もちろん大家さんには許可をもらっての作業ですよ)

いよいよ開いたぞ

約1mm厚の鉄板壁を切り抜きました。いや〜、これだけでもすごい開放感、監獄からようやくシャバに出たかのような嬉しさですな。



枠の本設置

枠の固定

開口部にあわせて建物の構成Cチャン(水色)と枠のCチャン枠を溶接で固定します。ここはチョイチョイっと軽くつけておけば十分です。

サッシ枠の固定

サッシの枠は外からはめ込んで赤いCチャンの側面にタッピングビスで固定します。ほぼ隙き間なくピッタリ取り付けられましたので、ほとんど目止めの必要もないくらい。




開放感〜


「外が見えるだけで気分が全然違うんだから、」


こんな感じに完成しました。風が入るというだけで暑さも相当和らいだし、日中はほとんど電気もいらなくなりました。それよりなにより、閉塞感が無くなったというのが気分的にも非常に大きいですよね。

アルミサッシもきちんと注文するとそこそこのお値段みたいだけど、アウトレットなら安いもんですね。おそらく寸法を間違えて造っちゃったやつとかなんじゃないかな?Cチャンなんかも元々安いもんだし、結果材料費は1万円そこそこでいけちゃいました。こうなるとどんどん窓を開けたくなっちゃうね。

事務所に窓をつけよう<工場改装工事>
おわり