いよいよ夏休み、久しぶりに長い休みです。今年の夏も暑いのでぼちぼちリフレッシュしないと身体も心も持ちませんね。ちょうど家族も里帰り中だし（飛行機代がバカにならないのでオイラは留守番）夏の音楽イベント“サマーソニック05”に行くことにしました。

写真の一銭硬貨
夏休み前に息子と外出中に自販機でジュースを買おうと財布を覗いてぶったまげました。10円玉かと思ったら一銭硬貨が入ってるじゃないですか！。たぶんどこかで買い物した時のお釣でまぎれこんだと思われます。なんだかラッキーな気分になりましたが、思いっきりお釣をごまかされてますね。“大日本　大正十二年”なんてスゴイね〜。よく日銀に回収されなかったもんだ。

千葉マリンスタジアムのステージ

ここがメインステージです。大物や人気のある人はここで演奏します。この炎天下の中、あとからあとから人が入ってきます。大トリのオアシスの時には入場制限もありました。最後なのでオイラもここへ行きましたが、グラウンドにも入れずスタンド席も満席で通路に座っていました。オアシスにはあまり思い入れはないのですが、こんなに人気があるんだから見れば印象が変わるかもしれないなんて思っていましたが、やっぱり好みじゃないらしく前半は眠ってしまいました。演奏が終わった直後の盛大な花火には大満足でした。

幕張メッセ内のステージ

メインのスタジアム以外にメッセの中にいくつものステージがあります。空いてる時間に木村カエラちゃんをちらっと見に行った以外はほとんど“ソニックステージ”という主に英国のギターバンドが出演するステージにいました。それにしても驚いたのはどこのステージも音響がすばらしく良いことです。ちょっと昔だと沢山のアーティストが出演するイベントの音響ははひどいもんでしたのでこんなところにも技術の進歩があるんだな〜と思いました。そういえばちっちゃいライブハウスなんかでも最近はイイ音だよね。

ティーンエイジ・ファンクラブ

このバンドも気がつくとすでに10年以上のキャリアがあります。当初は轟音ギターバンドと言われていましたが涙を誘うせつないメロディーの美しさは昔も今も変わりません。このバンドは作曲した人が歌うというスタイルなのですが、どれもイイ曲ばかりです。なかでもオイラの好きなノーマンさんは昔は長髪を振り乱して荒々しく演奏していましたが、今回見たら単髪の七三でメガネをかけて爽やかオジサンに変貌していました。それでも自分達の素晴らしい楽曲を大切に演奏しているという印象で、イイ歳のとり方だなと思いました。これからも新譜が出るたびに聴き続けるでしょう。

ロディ・フレイム

元アズテック・カメラというか、このバンド自体この人のソロみたいなもんなので経歴はあんまり関係ないですね。前回のアルバムが歌とギターのみという作品でしたので今回のパフォーマンスも予想通りアコースティックギター１本で弾き語りです。過去に来日した時もライブの最初の何曲かは弾き語りをやっていましたので、やはりこれが原点なのでしょう。10代のころからギターは天才的といわれていましたが、今では歌も一流といって良いでしょう。しかしこの人の良さでもある青臭さは昔のまま。新譜を出しても来日することがなくなっていたので、ナマで見れたことは幸せなことです。

なんだか掲示板の不人気コーナー“本日のBGM”みたいになってしまいましたがご勘弁を。今回はライブを“観に行った”よりも“聴きに行った”という表現の方が正確です。もちろん生の臨場感も堪能しましたが・・
素晴らしい音楽を聴くことは中毒のようなもので、もうやめることはできませんね。もちろんオイラはサブロクなどクルマも好きなので、もし無くなると生活も含めて困ってしまいますが、音楽がないと人格的に廃人になってしまいそうな気がしますのでそういう意味で無くなると困りますね。

写真は今回一緒に行った10数年来のバンドメンバーである“シャチちゃん”です。とはいえ、バンドももう何年も活動はしていませんが解散宣言もしていませんので・・・
来る9月には“ぱーこ”（ウチのかみさん）のライブの時間をちょっと拝借して、この人と２人で久々に演奏しちゃおうかと思ってます。当時は主にオイラが歌っていましたが、今回はシャチちゃんにほぼ全面的に歌ってもらおうと思っています。この人は小学校唱歌みたいのを歌わせると素晴らしいものがありますのでオイラも楽しみです。ちなみにお茶野郎はぱーこの出番で演奏する予定です、お楽しみに。

というわけで、今年の夏休みは主だったイベントはこれくらいでした。休み中家にいるときは１人だったのでフルーツばかり喰ってましたが、フルーツだけだとお腹がへるんですね。そんな時は深夜の牛丼やへ行ったり一人暮らしの時のように気ままに暮らしてリフレッシュしました。さて、また灼熱の工場でがんばるとします。